もしも人気トークバラエティーをサッカー解釈したら
トークバラエティーの人気番組のいくつかを、サッカーの名チームにたとえます。
用語解説
ドリブル……トーク
パス……話をふる
クロス……ガヤ
司令塔……司会者
ストライカー……メインゲスト・年配のタレントが多い
ドリブラー……中堅芸人・ある程度のまとまりの話を要求される
ウイング……ひな壇芸人・ガヤと短めの話を要求される
踊るさんま御殿=レアル・マドリード 2001
後列両外側にウイングを配す布陣。前線は大物タレントを要する。中盤の底にはいるプレイヤーのできでかなりチーム力が変わることがある。マケレレ(JOY)のような選手がいると磐石。左ウイング(向かって左)にいることが多いロベルトカルロス(伊集院光)は鉄板の名プレイヤー。司令塔がほとんどボールをあやつるが、決してそれぞれの持ち味を消すことはない。定番のパターンが出来ると何度でも細かくて速いパスを送ってくる。
GK1 カシージャス
DF2 サルガド
3 ロベルト・カルロス
4 イエロ
6 エルゲラ
MF5 ジダン
10 フィーゴ
21 ソラーリ
24 マケレレ
FW7 ラウール
9 モリエンテス
監督 デル・ボスケ
快傑えみちゃんねる=ACミラン 1992
ストライカーを持ち上げて礼賛するチーム。後列のカウンターは控えめ。司令塔には補佐がついて、こぼれ玉を拾っている。前列右はドリブラーポジションだが緊張が高いらしくRフリット(ほっしゃん)はあまり機能していない。
GK セバスチアーノ・ロッシ
DF パオロ・マルディーニ
・ タッソッティ
・ バレージ
・ コスタクルタ
MF ドナドーニ
・ フリット
・ ライカールト
・ アルベルティーニ
FW ファンバステン
・ マッサーロ
恋のから騒ぎ=チェルシー 2003
前列にストライカーではないが見栄えのする選手。後列以下は個性的な選手がぐちゃぐちゃになっているが、何とか司令塔が個性をまとめあげている。アブラモビッチオーナー(岩立良作)がでしゃばって目立つ。
GK クディチーニ
DF ブリッジ
・ デサイー
・ テリー
・ ジョンソン
MF ダフ
・ ベロン
・ ランパード
・ ジェレミ
FW ムトゥ
・ ハッセルバインク
ダウンタウンDX=読売ベルディー 1993
ラモス(浜田)、ペレイラ(松本)はでしゃばらず、ポイントをつかんでいく。ゲームは流れ(ハガキ)に任せ、それぞれの選手のドリブル時間は長め。時折注目すべき若手外国人(意外なゲスト)もいる。
GK 菊池新吉
DF 中村忠
・ 石川康
・ ロッサム
・ ペレイラ
MF ビスマルク
・ 北澤豪
・ ラモス瑠偉
・ 柱谷哲二
FW カズ
・ 武田修宏
午後は○○おもいッきりテレビ=アルゼンチン代表 1986
サッカー史に残る伝説のチーム。エース・マラドーナ(みのもんた)のワンマンチームには違いないが、ブルチャガ(高橋佳代子)のきらめきも重要なポイントである。
GK プンピード
DF フリオ・O
・ クシューフォ
・ ルジェリ
・ ブラウン
MF エンリケ
・ ジュスティ
・ バティスタ
FW バルダーノ
・ マラドーナ
・ ブルチャガ
世界の果てまでイッテQ!=ふらのFC
松山光(ウッチャン)を中心とした仲良しど根性メンバー。全員攻撃のなだれ攻撃を得意とする。必ずしも決まった得点源があるわけではないが、全員が体を張ってチームのためにプレーし、コーナーの責任をまっとうする。
GK 加藤
DF 本田
・ 近藤
・ 左瀬
MF 金田
・ 松田
・ 松山
・ 若松
FW 中川
・ 小田
・ 山室