子どもにも投票を体験(アメリカの子供投票の状況)
投票の勉強。いや低投票の理由はそういうことではないだろって、けどもさ・・・なんか違う楽しさがあるみたいよ?
もともとは子どもの投票の勉強のため
出典 www.gettyimages.com
ところが本選挙の結果を予言する結果になりがち
町山智浩氏のブログから
1940年から70年近く続いているアメリカ子ども大統領選挙が今年も行われた。
これはどんな世論調査よりも正確に大統領を予言するといわれている。
なにしろ、40年からずっと続いてきて、予測が外れたことはたった二回だけ。
48年にトルーマン大統領が再選された時、60年にケネディがニクソンを下した時だけだ。
http://www2.scholastic.com/browse/article.jsp?id=3750501
出典 アメリカの子どもたちがオバマ大統領誕生を決定 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
アメリカ全土で8歳から13歳までの子どもたち約25万人が大統領候補に投票する。
もちろん、子どもたちは自分の親を見て決めるわけですね。
その結果、オバマ候補が58パーセントで、39パーセントのマケイン候補を破った。
(4パーセントは二人以外に投票した。自分とかね。コドモだから)。
マケインの地元アリゾナでもオバマは勝った。
その他の激戦区、フロリダ、ミシガン、オハイオ、ペンシルヴェニアをオバマは押さえた。
もちろん、この予想はハズれることもある。67年間(大統領選挙は16回)で2回の確率でね。
出典 アメリカの子どもたちがオバマ大統領誕生を決定 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
町山智浩が新刊『知ってても偉くないUSA語録』を語る
町山氏の話の内容
とはScholastic News が1940年から行っている投票。
www.scholastic.com/news
今でもオンラインと紙の投票用紙による投票をやってて、25万人の子供が参加している
外したのは
1948年の選挙 ハリーS.トルーマンVSトマス·E·デューイ にデューイと予想、
1960年の選挙 リチャード·ニクソンVSジョン·F 。ケネディ ニクソンと予想したときだけ。
1960年は公民権運動で荒れていた時代だし、1948年は赤狩りで荒れていた。
おそらく政情不安定の折、社会が物凄い疑心暗鬼になって大人たちが家の中でさえ政治の話を本音でいえなかった時代だったんじゃないか。
ニコロデオン・テレビネットワークの企画
Kids Pick the President - Wikipedia, the free encyclopedia
参加人数40万人超。
2000年にはアル·ゴアとジョージ·W·ブッシュがニコロデオンスタジオにキャンペーンに来たことも。
出典 www.gettyimages.com
以上です。